ペインクリニックとは?
ペインクリニックは痛み(ペイン)を和らげ、治療することを専門としています。
対象とする痛みは、首・肩の痛み、四十肩、腰痛、肘・膝・足の痛み、頭痛、病気に伴う痛みなど、多岐に渡ります。また、痛み以外にも、手足のしびれ、突発性難聴、顔面神経麻痺なども治療の対象になります。
患者さん個々の身体状況やライフスタイルに合わせて、痛みの治療を行っていきます。「あなたの痛いところはどこですか?」から始まります。地域の皆様が日々の生活をより良く過ごせるよう精一杯努めていきたいと考えています。
■ ペインクリニックについて
治療はおもに神経ブロックで行い、補助的な治療として物理療法も実施します。薬も用いますが、まずは神経ブロックで薬に頼らない痛みまで治療します。例えば、腰・足の痛みに用いる腰部硬膜外ブロックは、繰り返し行うことで薬で良くならない方の約70パーセントに改善効果が認められます。更に症状が改善し安定しましたら、ストレッチ・筋トレなどの運動療法、他に漢方薬で体質改善を計り、痛みが出ない体づくりを目指していきます。
肩、首、腰、肘・膝に痛みを抱えている人は多いと思います。痛みをこらえながら生活している人、もう治らないとあきらめている人、ペインクリニックはよくわからないと尻込みせずに、一度当院にご相談ください。一流トップアスリートから手術をしないと治らないと言われた方はもちろん、医者の先生方も困ったらペイン(クリニック)へいらっしゃいます。神経ブロックが痛みを抱えている皆様の強い味方になることがわかっていただけると思います。
■ 主な治療の対象となる症状や病気
首・肩の痛み、四十肩、腰痛、肘・膝の痛み、頭痛、三叉神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛、ぎっくり腰、ヘルニア、帯状疱疹、癌などの疾患に伴う痛み、運動のし過ぎで生じる痛み、足などのこむら返り(足がツル)、手足のしびれ、冷え、突発性難聴、顔面神経痛、顔面麻痺、術後痛、花粉症など
三軒茶屋ペインクリニックのポイント
■ 神経ブロック注射で使用するお薬は、主に局所麻酔薬を使用します。
局所麻酔薬は、ペインクリニックで通常用いられるお薬で、歯医者さんの治療などに使用される麻酔薬と同じお薬を使います。
注入後、時間がたてば自然と麻酔は消えていくのでご安心下さい。
神経ブロックの種類や症状、年齢や使用する場所などによって、濃度や量を判断選択して使用します。
■ 注射といっても痛みには最大限配慮しています。
痛みを最小限に抑えるため、通常使用する注射針は、採血や点滴などに使用する針よりもさらに細い針を使用します。
腰痛 治療で代表的な硬膜外ブロックでも、採血の針と同じぐらいの太さの針で行います。
個人差はございますが、患者さんによっては注射されたことに気が付かない方もおられます。※お痛みの感じ方には個人差がございます。
■ 安全性と低侵襲を両立させる医療技術と設備
神経ブロック注射は、神経や脊髄などの身体の奥深くに針を進めるため、場所や状況によっては大変なリスクを伴います。患者さんへの安全面を最大限に考慮し、当院では高性能レントゲン透過装置を設置し、深いブロック注射や高い精度を要求される注射も、レントゲン透視下に精密かつ安全に行うことが可能です。
また、患者さんの身体負担を軽減するために神経ブロック注射後は、フルモニタリングで監視しながら十分な安静時間を確保しておりますので、低侵襲(身体負担の少ない)治療をお受けいただけます。
■ 主な神経ブロック
クリニック概要
三軒茶屋ペインクリニック
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂4-23-12 井上ビル
三軒茶屋クリニックモール内
[TEL] 03-6805-3344
東急田園都市線『三軒茶屋駅』徒歩0.5分
東急世田谷線『三軒茶屋駅』徒歩1分
お車の方は首都高速『三軒茶屋出口』から0分
※近くに大型のコインパーキング多数有。
※キャロットタワー(レンガ色の超高層ビル)地下駐車場は(広くて)確実です。
※自転車でお越しの方は近隣に駐輪場(2時間利用無料)もございます。
▼診療受付時間
平日 8:50 - 12:30 / 14:50 - 18:30
土曜 8:50 - 14:00
休診日 木曜・日曜・祝日
診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
8:50 - 12:30 | ● | ● | ● | ー | ● | ▲ | ー |
14:50 - 18:30 | ● | ● | ● | ー | ● | ー | ー |
【初めて当院を受診される患者さまへ】
診療や検査に時間がかかることがありますので、
受付終了時間の1時間前までにお入り下さい。